渡部 洋紀

すべてのミシンに対する知識がないと問い合わせには対応できない

 

縫製機器カスタマーサポート

2006年度入社

私は縫製機器ユニットのカスタマーサポート部に所属しています。業務内容は、お客様からの技術的な問い合わせに答えたり、海外の現地スタッフに技術的な指導をすることです。

 

問い合わせに対応するにはJUKIのあらゆる工業用ミシンを掌握していなければならないので、私の部署は入社してからの研修期間が長いんです。「あらゆるお客様の言っていることを理解できるようになるまで3年かかる」と言われているほどですから。営業部の一組織である縫製研究所やお客様の工場、各地の営業所などさまざまな場所で研修を積み、現在のように働くようになった時には入社後2年半が経っていました。この研修期間は毎日が勉強で、特に営業所での研修期間中にお客様と接していた時期は、お客様から学ばせてもらうことがたくさんあり濃い日々を過ごしました。

小さな会社でもすごい技術を持っている会社やJUKI社員では想像もつかないような使い方をされていたりと、会社の中にいるだけではわからないことを随分勉強させて頂きました。

 

海外出張の場合、英語が通じる地域では通訳がいない為、最初は必死でした。もともと高専時代からアメリカに行ってみたいと思っていたので、英語は個人的に勉強していました。私の部署では、海外に行くことが多いということは知っていたので入社後もずっと勉強は続けていたものの、いざ技術指導となると専門用語が出てくるので相当苦労しました。
 

 

 

 

 

 

新商品については先輩と同じスタートラインに立てる

 

お客様からの問い合わせは電話が中心で、電話を受けた人間がそのまま担当します。対応すればするほど自分の糧となっていく、経験が大きくものをいう仕事だと実感しています。知識や論理的な説明手順を得るために日々努力はしているものの、3年選手が努力だけで10年選手に勝てるという仕事ではないですね。但し新商品に対しての知識は、私も先輩もスタートラインは一緒なので、そっちでは決して遅れを取らないよう、できることなら先に進む位の気持ちでいます。

 

今自分の中で一番力を入れて勉強しているのは、お客様の技術的な質問に答えられる専門性です。海外の場合、お客様に質問されるのは販売店で、そこで解決できない問題は代理店へ、そして代理店でも対応できないというときにJUKIに連絡が来ます。いわば最後の砦なわけですから、ここでしっかり対応できないと話になりません。設計の人に教えてもらったりして、社員がチームになって解決しています。

 

この仕事の醍醐味は、問題点が解決して「ありがとう」と言われるとき。それを励みに今後も営業技術の仕事に打ち込みたいと思っています。
 

就職活動中にJUKIがドキュメンタリー番組で紹介された!

 

高専で5年間機械工学を学びましたが、就職を意識し始めたのは4年の冬頃でした。学校にいろいろ求人は来ていたのですが、工場の生産ラインの管理といった仕事内容が多く、ものを作るわけでもない、かといって完全な管理側でもない中途半端な立場の求人が中心でした。それでどうも自分とは合わないなと感じ、じゃあ自分はどんなスタイルで仕事がしたいんだろうと考えたとき、今まで学んできた機械工学の知識も生かしたい、けれどお客様とも接する機会が欲しい、両方やりたいと思ったんです。となると、これは営業技術の仕事だなと考えました。その時、営業技術の募集をしていたJUKIを見つけ、説明会に行きました。ソーイングセンターを見学したとき、ミシンの種類の多さには本当に圧倒されました。

 

最終的にJUKIしかないと思った決定打になったのは、実はテレビ番組なんです。JUKIを含めて就職先を考えているちょうどその時期に、NHKの「プロジェクトX」という番組でJUKIが取り上げられたんです。「世界のファッション界に革命をもたらした1台のミシンの開発」というテーマで、まるで自分のために放送されたとしか思えないようなタイミングでしたね(笑)。

 

面接時に開発部と営業技術部のどちらを希望するか聞かれましたが、私はやっぱり機械と人と両方に関わりたかったので、営業技術を希望しました。そうして晴れて入社したわけです。

 

 

 

(2010年11月) 

 

 

 

 JUKIの仕事

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