森田 玲香

待っていたのは“まさにソフト屋”という仕事

 

技術開発 (ソフト担当)

2008年度入社

私は技術開発部で、チップマウンタが部品を搭載する際に行っている、部品の画像認識についての先行技術開発を行っています。

 

具体的には、現在の手法では認識が難しい部品に対応できる新技術を考え、実用できるレベルの技術にまで確立するための検討と評価を行っています。検討や評価には、様々な異なる条件で実験したデータが必要です。そのため、様々な条件の実験結果を短時間で正確に出すための評価データ取得ツールを使っています。現在の部署で私が最初に取り組んだ仕事が、この評価データ取得ツールの仕様決めと、それに基づいた作成でした。

 

仕様書の書き方やツール作成は、入社後の研修で教わった内容をおさらいしたり先輩にアドバイスを頂きながら行いました。まさにソフト屋、という仕事だと感じました。

 

また、出来上がった評価データ取得ツールを使って取得した複数のデータを見て、新技術として確立できる部分がないか検討をするのも私の仕事です。これには画像処理や光学系の知識など、私にとって新しい分野の知識も必要でしたが、OJTの指導員さんや周りの先輩社員に教えてもらってひとつずつ覚えています。

 

教わるばかりではなく、今では私が後輩に教えることもあります。自然と気が引き締まって、もう一度初心を思い出して頑張ろうと思う瞬間ですね。

自分の意見を持ち、それを発信できるようになった

 

JUKIのソフト系新入社員は入社後、ソフト教育室という教育プログラムで言語などを学びます。私も各言語の基礎から応用、仕様書の書き方などを教わりました。情報工学を学んでいたので一通りの知識は持っていましたが、学生時代には意識していなかった製品の品質に関する知識など会社ならではの事柄も合わせて学びました。

 

そして配属されたのがチップマウンタ関連の部署。ミシンに興味を持って入社したのですが、入社して半年くらい経ったときにはチップマウンタにも面白さを感じるようになりました。当社のチップマウンタを使った半導体基板が、実は生活の至る所にあるという点に、モノづくりの醍醐味を見出したんです。

 

新技術の確立のために、様々な方法をチームみんなで知恵を出し合って考えて、考えた手法を評価したときに良い結果が出たときは、ああこの仕事は面白いなって思います。それに最初の頃はわからないことだらけだったので、言われるままに仕事をするので精いっぱいでしたが、今はよりよい結果を出すためにはどうすればいいか、積極的に考えられるようになりました。そしてその意見をミーティングで提案、発信したりもできるようになってきました。

 

自分が今どんな仕事をしていて、それが製品のどの部分に関わっているかがよく見える仕事なので、いつも高いモチベーションを保って仕事できるのがうちの部署のいいところだと思います。なかなか良い結果が出なくてきついときでも、最終的に自分の関わったものが製品化され世に出ていくときの達成感を思えば頑張ろうっていう気持ちになりますね。
 

「真面目そうな会社」というイメージはちょっと違っていた

 

就職活動の際、モノを作る会社で働きたいと漠然と思っていました。また裁縫が趣味だったので、メーカーと裁縫がミックスされた会社と考えたとき、安直ですが「ミシンかな」と。

 

JUKIを知ったのは大学院1年のときです。先輩が就職活動を始めたときに、興味本位で自分も先輩の真似ごとをしてみたんです、会社を調べたりして。そのときにJUKIを見つけました。エントリーシートに書き込む項目がたくさんあって、何だか真面目そうな会社だなというのが第一印象でした。けれどミシンの会社ということで、実際の就職活動をスタートさせたときは、迷うことなく説明会に行きました。

 

そこで人事の方から丁寧な説明を受けたこと、説明会に出てきた社員の方だけでなく、社内ですれ違う社員の皆さんもとても親切に応対してくれたことなどで、真面目イコール堅苦しいというわけじゃないんだとよくわかりました。人間味があるというか、長野県から不安な気持ちで東京のJUKI本社を訪れた私にとって、こうした人のあたたかさは本当に嬉しかったです。それに色々な部署の方のお話が聞けたことで、他の業務でなく技術開発がやりたいという具体的なイメージも湧きました。

 

 

 

 

 

(2013年3月) 

 

 

 

 JUKIの仕事

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