金子 篤

1日も早く新機種開発の最初から最後までに関わりたい

 

縫製機器開発(メカ担当)

2007年度入社

現在は工業用ミシンの開発部で、新機種開発と既存機種のコストダウンをメインとし、その合間に既存機種のメンテナンスを行っています。

 

新機種開発では、企画のほうから「こういう機能を持ったこれくらいの価格のミシンが欲しい」という案を基に、それを製品に近い形にまで具現するのがうちの部署の仕事です。私はまだ新機種開発の経験が浅いので、図面引きや評価の部分を手伝っている状態。こればかりは経験も積まないとどうにもならないところもありますが、早く先輩たちのように工程の最初から最後まですべてに関われるようになりたいですね。そうなってこそ、ミシンを作ったという達成感が得られるのだと思います。特に「こんなミシンが欲しい」という要望に対して具体的な提案ができるように一刻も早くなりたいと考えています。

 

既存機種のコストダウンは、ミシンを構成している部品のコストダウンを図るというものです。ねじ1本取っても長いものより短いもののほうが安いわけで、短くできるならそれに越したことはないですし、あるいはもっと単純な形状のものにできないかとかを日々検証しています。ミシンの機能を損なうことなくコストダウンが図れる部分を探して見つけるのも、成果が目に見えてやりやりがいのある仕事です。
 

いつまでも向学心を失わずにいたい

 

JUKIのミシンの品質には定評があり、それが世界一のシェアにもつながっているわけですが、その品質を支えているのが先輩社員達です。私はやっと初心者マークが取れた程度で、まだまだ学ぶことばかりの毎日。私が30分かかってやることを、先輩たちが5分であっさりやってしまうのを目の当たりにすると、すごいなあと感心すると同時に、自分の知識と経験の少なさ、効率的でないことを反省することが多いです。

 

それと先輩含め社員には、優しい人が多くて会社全体にあたたかみがあるというか、雰囲気がぎすぎすしていないのもこの会社の好きなところですね。厳しい理不尽な縦社会とは無縁で、私にとって先輩たちは一緒に仕事をする仲間であり、技術的には目指すべき目標です。

 

今後はもっと仕事ができるようになるため、電気やソフトのことも今まで以上に勉強したいと思っています。さまざまな知識を得ることで視野も広がり、仕事にいい影響を与えてくれるはずですから。現在手がけている評価ひとつ取っても、より深い評価ができるようになるとか。新しいことを学ぶのはいつになっても楽しいです。
 

工場見学で先輩たちと話し、ここで働きたいと思った

 

機械工学部の出身なので、ものづくりのできる会社のエンジニアになりたいと思っていました。どんなものを作りたいのかという具体的なイメージは特になかったのですが、なにかしら作ってお客様の手元に届ける仕事ができたらなと。

 

そんなとき、大学の就職セミナーにJUKIの大田原事業所の人がやって来て、色々な話を聞かせてもらえる機会がありました。それで初めてJUKIという会社を知ったのですが、実家のミシンを見てみたら、なんとJUKIの製品でした。昔、祖母が内職に使っていたそうなんです。しかも、もうずいぶん古い製品なのですが動くんですよ!

 

そこで、家庭用でもこんなにしっかりした品質なら、工業用ミシンはどんなにいいものなんだろうとJUKIの製品にものづくりの魂を感じました。また、事業所や工場見学をさせてもらったときにも、そこで働いている開発の方たちが熱心に商品を語っていてすごく興味を持ちました。自分もここまで没頭したいって(笑)。こういう先輩たちがいる会社なら、きっと自分も楽しく仕事ができるんだろうなと思いました。ほかの会社の面接も受けて最終まで残ったところもあったんですが、気持ちは完全にJUKIに向いていたので、結局他の会社の最終面接は受けずにJUKIに入社することを決めました。
 

 

(2013年12月) 

 

 

 

 JUKIの仕事

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